稲田橋の歴史と役割
「高田城下の北国街道を東に行くと,鍋屋町に稲田口番所がある。
ここから稲田竪町の間に架けられた橋が稲田橋である。
この橋は,関川の最も狭くなったところに架けられており,そのために洪水の被害を受けることが多かった。
江戸時代には,最も交通量の多い重要な橋であった。
なお,稲田側の橋の下手に大きな欅の木があり,そこには地蔵菩薩があったが,
今では,河川改修によって撤去され,景観は大きく変容してしまった。」
「関川のおいたち」10ページ 社団法人 北陸建設弘済会 1998/12/1


現在の稲田橋は,
1987年(昭和62年)7月に完成したものである。