病院で働く人の仕事

医師(いし) からだの様子を質問したり、胸の音を聞いたり、さわったり必要な検査の指示をしたりして病気やケガの種類によって、外科や内科、耳鼻科、眼科、歯科などを専門に診るお医者さんもいます。
看護職員(かんごしょくいん)
(看護婦、看護士)
医師の医療補助や患者さんの看護などを行う人です。
助産婦(じょさんぷ) お産の時に産む人のそばにいてお産を助けたり、妊婦さんや新生児に対する世話や保健指導をしたりする人です。
薬剤師(やくざいし) 薬の効果や安全性に対する知識をもち、医師の指示に従って薬をはかったり、つくったりします。また、患者さんの薬の使い方や飲み方について教えたり、相談にのったりします。
診療放射線技師
(しんりょうほうしゃせんぎし)
医師や歯科医師の指示の下に、放射線を人体に対して照射する人です。エックス線やCTスキャン・MRTなどの機器を扱います。
保健婦・保健士
(ほけんふ・ほけんし)
健康診断、健康指導などを行う人です。病院では、人間ドックや総合健診でわかった病気や異常について説明し、日常生活における健康管理の仕方を指導したり、患者の悩みや説明を聞きながら相談にのったりします。
理学療法士
(りがくりょうほうし)
治療体操や運動、マッサージ・電気刺激・温熱などの手段を使って、患者さんの運動機能を回復させる人です。
作業療法士
(さぎょうりょうほうし)
障害を持った人の体の運動機能などを改善させるために、園芸・手芸・木工などのいろいろな作業を行う人です。
臨床検査技師
(りんしょうけんさぎし)
病気の診断・治療方法の決定・予後の判断などの資料とするため、患者さんの血液・尿・便や体の組織の一部などを調べたり、脳波や心電図を測定したりする人です。
臨床工学技師
(りんしょうこうがくぎし)
病院内において使用されている様々な医療機器(手術室で使用するモニターや電気メス、人工心肺、人工呼吸器など)に異常な作動や故障が起きたとき、その原因の追求と修理をメーカーの人と共に進める人です。
栄養士(えいようし) 患者さんの病気や状態に応じて、適切な献立を作成したり、栄養相談などを行う人です。
医療事務(いりょうじむ) 病院の受付、カルテの管理、料金の計算、医師のスケジュール管理や事務処理のサポートなど、いろいろな仕事をする人です。

まだまだいろいろあります。