5年生__

共に生きる~1年間の活動を振り返って6~

アート体験



11月22日に「アール・ブリュット・サポートセンター」のアーティスト佐藤葉月さんを講師にお招きし、福祉を通じた表現活動についてお話をしていただきました。チャレンジドの方がこだわって作成した作品が、世界で注目されていたり、企業から仕事を依頼されていたりすることを教えていただきました。佐藤さん自身もチャレンジドであり、見た目では分からないからこそ、つらい思いをしたことがあったが、困難を理解したり、認めてもらったりしたことで今の自分があることを話してくださいました。



10年間ほど引きこもっていてたくさんの方に支えてもらったが、今はアートを通していろいろな人を元気にする立場になっていると笑顔で話しておられました。子どもたちは、「チャレンジドの方には、見た目では判断できない人もいることに驚いた」「見た目で分かりにくいから、誰にでも優しく接する必要がある」などと見方、考え方を深めていました。



後半は実際に「丸」と「クネクネ」だけで絵を描いてみました。すごく集中して取り組み、あっという間に時間が過ぎてしまいました。「楽しい!」「もっと描きたい!」などとアートの世界って楽しい!!という気持ちを体感していました。