5年生__
7月23日(火)に、上越市社会福祉協議会の白倉様、増村様からおいでいただき、高齢者疑似体験を行いました。おもり(手首には500g、足首には1kg)やサポーター、ゴーグルを装着し80代の高齢者を想定し、膝の可動域と視界を狭くしていろいろなミッションを体験しました。階段の昇降では、良く見えないので手すりにつかまったり、ゆっくり降りたりしていました。廊下では、自然と壁を伝って歩いたりしていました。
ペットボトルの緑茶を小さいコップの黄色い線まで入れるミッションでは、黄色い線が見えにくいことや小さいコップにこぼさずに注ぐことが難しいことを体験しました。濃い色で大きい文字が見えやすいことにも気付きました。装具を外した時は「軽い~」と言って体を開放していました。
介助者は、手をつないだり肩に手を添えたり、「階段だよ」「少し左によって」など車いす体験で学んだことを生かしていました。また「難しいよね」「分かりにくいよね」「うちのおじいちゃんもこんなふうに見えてるんだなあ」「私も、さっきそうなったよ」など、寄り添う言葉がけをしていました。