5年生__

共に生きる~1年間の活動を振り返って2~

認知症講座・車いす体験



7月19日(金)に、新潟県介護福祉士会の介護福祉士 青木邦朝様からおいでいただき、認知症講座を行いました。また、3名の職員の方から車いす体験会を実施していただきました。
 認知症講座では、「認知症の方は、すべてが分からなくなるのではない。できることもたくさんある。そして、私たちと同じように嬉しい、楽しい、悲しいなどの感情はある。だから、その人に合ったサポートをすることが大事。困っていたら助けてあげるという気持ちは、日頃の学校生活と同じである」と教えていただきました。動画やアニメーションなど、難しい内容をとても分かり易くお話してくださいました。



車いす体験では、「曲がります」「下がります」「止まります」など、伝えてから車いすをゆっくり動かすことで、乗っている方の不安をやわらげることができることを学びました。



子どもたちも、実際にわずかな段差を後ろ向きに降りるときは、一瞬ですが、驚いたり怖がったりしていました。声掛けすることが寄り添うための一つの方法であることを体験から学びました。