5年生__

共に生きる~1年間の活動を振り返って4~

あすチャレ!スクール:車いすバスケット



10月4日(金)に日本財団パラスポーツサポートセンター主催の「あすチャレ!スクール」を行いました。講師は、アイススレッジスピードレースやアイスホッケーでパラリンピックに出場したメダリストの加藤 正さんです。加藤さんは、「かとちゃんと呼んでね!」と親しみ易く、子どもたちは楽しく体験したり、真剣に話を聞いたりしていました。



加藤さんの「できるか できないかではなく やるか やらないか」だという言葉が心に残った子どもたちが多かったようです。夢をもつことの大切さに加え、それをかなえるためには「夢を目標にする」ことが大事だと熱い思いを伝えてくださいました。また、「自分を表現する武器をみつけよう」と投げかけ、スポーツでも芸術でも勉強でもいいから、自分の好きなこと、興味あることにチャレンジしようと話されていました。



講話の中で障がいのある人を見かけても「かわいそうだから見ないんだよ」と相手が孤独を感じるような言葉がけや「足がないって言っちゃダメ!」と幼い子をとがめるようなことは言わないで欲しいとおっしゃっていました。「相手のことを知る」「相手の身になる」ことが大切で、「どうして足がないの?」とチャレンジドの方に直接聞いて、正しく相手を理解することが「共生」であると話されました。私たちも、今までの認識を捉え直すきっかけをいただきました。