1年生__

あきってたのしいね!

「秋探し」に出かけてきました



 始めに訪れたのは上越科学館です。「先生!しましまカシを見付けたよ!」「帽子がウロコだから、ウロコナラだね」と自分の拾ったドングリを見つめて分析しています。出掛ける前日の生活科の時間に、ドングリにはいくつか種類があること、帽子(本当は、カクトいう名前だそうです)の模様で 大体の仲間が分かることなどを学んでおいたのでした。
 ちょっぴり知っていることがあると、何も知らない時よりもずっと活動が楽しくなること、もっと知りたくなることを実感した子どもたち、ドングリ拾いの約30分間、とにかく夢中になって拾いました。



 金谷山公園に着く頃には、空の雲は少しずつ薄くなり、気温も上がってきました。レルヒさんの像を見上げ、全員で記念写真を撮りました。広場でおにごっこやリレー競走をしたり、坂道で寝転がって休憩したりと、思い思いに楽しく遊ぶことができました。



 学校でも、秋色に変わった桜の葉や銀杏の葉を集めたり、椿の実を取ったりしている子どもたち。見付けた秋で、おもちゃも作りたいと気持ちが膨らんでいます。「秋って楽しいね!」と話す姿から、季節の変化に気付き、それらを生かして自分たちの生活の楽しみを広げていこうとしているのが伝わってきます。


2024年11月08日