6年生__

誰かの幸せにつながることをするのが赤十字

出前授業で気づき、考えたこと



 これまで児童は、JRC(青少年赤十字活動)についてインターネットで調べたり、校内を調べたりしてきました。今回は日本赤十字社新潟県支部にお願いして、赤十字活動やJRCについて大事なことを、より詳しく教えていただくために指導講師をお招きし、出前授業を行いました。

 お越しいただいたのは村山学先生です。何たる幸運でしょうか、村山先生は、当校の第33代目の校長先生であられました。それを知った児童は、とたんに表情がほぐれていました。



村山先生からは、アンリー・デュナンの敵見方関係なく人助けをした姿勢や人道など、赤十字活動の根本にかかわる考え方について教えていただきました。
 また、赤十字活動は誰かの幸せにつながることや、挨拶や掃除といった身近な所から始められることなど、今後の活動において大切なことに気づくことができました。



「赤十字は世界中でも活躍していることも学びました。赤十字の仕事はかっこいいなぁと思いました。」
「(前略)十字のマークが使えない国があることが1番びっくりしました。これからは、自分から、困っている人がいないか気づくことが大事なんだなと思いました。」
「自分の毎日から、JRCにつながることがたくさんありました。掃除や手伝い、学校では委員会などがありました。あまりないかなと思っていたけど、意外にたくさんあってびっくりしました。」
「昨日の村山先生の勉強は、とても大切だと思います。敵味方関係なく苦しんでいる人を助けるという言葉がすごく心に残りました。」
「赤十字活動は、誰かの幸せにつながり、苦しんでいる人を助ける活動です。JRC活動はとっても身近な所から始められるものです。(中略)これからは、『気づき、考え、実行する』を意識していきたいと思います。」

出前授業で「気づき、考え」たことを、「実行する」意欲が高まりました。


2024年06月10日