6年生__

まずは身近な場所から、人の役に立つ

校内での様子



「私、行きます!」
「僕も、行きます!」
 1年生のお世話をお願いすると、『待ってました!』『はい喜んで!』と言わんばかりに声が上がります。
 特に4・5月は朝の支度や給食当番などで、積極的に1年生の世話をしたり、やり方を教えたりしていました。やり終えると、1年生に
「ありがとう」
と言ってもらえるのがやりがいなのだそうです。



 学校の夏の風物詩、プール。
 その掃除は、例年6年生の仕事です。少し肌寒い日ではありましたが、全校のために一心に壁や床を磨きました。
 プールが始まり下学年の喜ぶ姿や笑顔を見れば、自分たちがしたことが、誰かの喜びにつながることに気づくかもしれません。



児童の振り返りより
「ぼくたち6年生は、1年生の世話をしました。最初に来たときは言わないと動けなかったけど、最後の週になれば言わないでも行動できるようになっていてびっくりしました。1年生は覚えがとても早かったです。朝の紙芝居では、とても静かにしていて6年生が帰るときには『ありがとうございました』と言っていてとてもえらかったです。人の役に立ってよかったです。」

「プール清掃では、プールの中を担当しました。中に入った時は少しぬるぬるしていました。みんなと協力して清掃しました。そしたら、だんだんときれいになっていき、よかったなと思いました。最後まであきらめないで頑張りました。楽しかったし、他の学年のためにプール清掃ができてとてもうれしかったです。人の役に立てました。」


2024年05月31日