5年生__

稲田のまちを、もっと好きでいてくれるように

地域の方とつながる ~稲田むすぶプロジェクトって何だろう?~



 10/14(日)、稲田に花火が上がったことをみなさんは覚えているでしょうか。
 このお祭り、「稲田むすぶフェスティバル」を企画・運営されている、長谷川真一さんを総合的な学習の時間にお招きし、お話を伺いました。長谷川さんは前PTA会長であり、児童にとっても身近な存在です。
 「子どもの頃の楽しかった思い出は心にずっと残る」という長谷川さん自身の体験から、稲田の子どもたちにも、かけがえのない思い出を作ってあげたいと考え、様々な活動を企画しているのだそうです。
 「稲田のまちが、心に残っていくように、もっと好きでいてくれるように」という長谷川さんの思いが、とても印象に残りました。



 後半には、5年生が考えた地域の方とつながるイベントについて長谷川さんに聞いていただき、イベントを計画・実行する際に大切なことは何かを尋ねました。長谷川さんは、
「楽しんでもらうには、自分たち自身が楽しむことが大切」
「自分たち自身が楽しむことが、みんなを楽しませることにつながる」
とおっしゃいました。3学期、来年度と稲田小をリードする5年生として、また、今後生きていくうえで大事な考え方を教えていただいたように思います。
 以下、児童のふり返りです。



「新型コロナウイルスによって失われた3年間の思い出を取り戻すため、いろいろなイベントを考えてくれました。そして、子どものころの経験は大切だと教えてくれました。子どものころの楽しい思い出があったところは好きになると教えてくれました。地域の人にも協力してもらって、大きなイベントを企画してくれて、とてもうれしく思いました。」
「長谷川さんが、なぜイベントをするのか疑問に思っていたけど、思い出として心に残してほしいとおっしゃったことが、私の心に残りました。本当にありがたいと思いました。もう一つ心に残った話があります。稲田のまちが笑顔でいっぱいになるように、というお話です。私もこういう、心の広い優しい人になりたいと思いました。」


2023年12月15日