今年も、子安農場や子安町内会の皆様にお手伝いいただきました。
　お話を伺うと、この取組が始まったのは平成１６年頃からだそうです。長きにわたって貴重な体験をさせていただいていることは、本当に有り難いことだなと感じます。稲田の地域の力、温かさを改めて感じました。

　稲刈りを初めて体験する児童も多く、鎌の使い方に不安を覚える児童もいましたが、始まってみればどの児童も稲刈りに没頭していました。達成感もあったようで、「（５月に雨で中止した）田植えもしたかったな~！」と嬉しそうに嘆く児童が微笑ましかったです。

　また、実体験を通して稲刈りの大変さにも気付きました。昔の作業の大変さを身をもって味わうとともに、機械化による作業効率の向上についても学ぶことができました。